研究誌の発刊趣旨を書いています

 教育と情報の歴史研究のための研究誌『教育の情報と歴史』を発刊すると宣言してからだいぶ経ってしまいました。

 初めての号のために編集人をお願いしたところまではできたのですが,その後私の怠慢で,関係者への執筆依頼ができずにいたためです。

 研究会の再起動を研究誌の発刊で行なうと言い出したものの,そもそも研究誌を発刊することの意味合いを自分の言葉として育めていなかったため,執筆依頼状を作成できずにいたためです。

 なぜ歴史を記録したり研究する必要があるのか。

 重要であるのは分かっているし,記録を集めること自体は力業でできないことはないのだけれど,いざ説明するとなるととても難しい。言葉がまるででなかったのです。

 数カ月前に書いたラフ文章をもとに,あらためて発刊趣旨を書いています。

 何を考えて研究誌を発刊するのか。何を考えて原稿執筆をお願いするのか。

 そのことが発刊する側,お願いする側で掴まえられていない状態では,前へ進めない。

 あともう少しで,一歩踏み出します。お待たせしています。